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妖怪の世界に没入!「動き出す妖怪展」のレビュー・見どころ・混雑状況は?

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妖怪スポット
ねこまたや
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「動き出す妖怪展」が期間限定で名古屋の金山で開催されています。
江戸時代に描かれた「百鬼夜行絵巻」などに登場する妖怪たちが最先端の映像技術と立体造形で、妖怪の世界に迷い込んだかのような没入感を体験できる!
本記事では、実際に訪れた時のレポートや見どころ、感想、混雑状況などをご紹介します。
まだまだ暑い日々が続いていますが、まだ行かれていない方は是非、妖怪の世界で涼んでみてはいかがでしょうか。
訪れたのは、2025年8月22日(金)

「動き出す妖怪展」とは、どんな展覧会?

江戸・明治時代を中心に描かれた「百鬼夜行絵巻」「百物語」「付喪神」などの妖怪たちが、最先端の映像技術と立体造形で美しく、ダイナミックに躍動します!
3DCGやプロジェクションマッピングなどの映像技術とリアルな立体造形で、没入感を感じられるイマーシブ体感型デジタルアートミュージアムです。
さらに、「動き出す妖怪展」では妖怪文化・妖怪画などの展示解説もあり、学べる空間もあります。
妖怪好きな方はもちろん、妖怪がちょっと怖いと感じる方や子供まで、さまざまな人が楽しめる展覧会です!

基本情報

◆日時:2025年7月19(土)~9月23(火・祝)
    9:30~20:00(最終入場19:30)
◆会場:金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)4階・5階
    愛知県名古屋市中区金山町1丁目1-1
◆アクセス:公共交通機関⇒JR・名古屋鉄道・名古屋市営地下鉄「金山駅」南口すぐ
      車⇒近隣の公共駐車場を利用
◆チケット情報:大人2200円、学生(高・大・専門)1500円、
        子供(4歳以上中学生以下)700円、シニア(65歳以上)
        3歳以下の入場は無料。
※前売券は終了(前売券販売期間2025年7月18日(金)まで)

◆公式ホームページ:動き出す妖怪展NAGOYA

「動き出す妖怪展」見どころ

最先端の美しい立体映像空間で、妖怪の世界に没入できる!

ねこまたや
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まるで、妖怪の世界に迷い込んだかのような、没入体験!

江戸時代などに絵師によって描かれた日本が誇る妖怪美術に、最先端の映像技術と立体造形で没入できる展覧会です!
3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラッフィックスクリーンを駆使し、妖怪たちが躍動します。

↑「妖怪百鬼夜行」
夜になると、どこからともなく妖怪たちが現れて、ぞろぞろと列をなして歩く「百鬼夜行」。
不気味で恐ろしい妖怪もユーモラスな妖怪も、鮮やかで美しい映像のなかでの妖怪行列。
まだ夏休みということもあり、お子さんと一緒のファミリーの姿もありました。
子供たちがスクリーンの妖怪の「百鬼夜行」に交じって、楽しそうに踊っていました!(大人も)
小さい子供も、怖がることなく、妖怪アートを楽しむ微笑ましい光景でした♪

妖怪シアター

↑「妖怪大乱闘」
天井にも映像が映し出され、迫力満点!
妖怪絵巻、浮世絵の世界にひたれます。没入感たっぷり!
平家物語・源頼政の「鵺退治」の場面も!
源頼政が倒したと言われる伝説の妖怪「鵺(ぬえ)」
夜に不気味な声で鳴き、顔は猿、胴体は狸、手足は虎、尾は蛇の妖怪です。

「妖怪ちゃぶ台」では、手をかざすと妖怪が!

妖怪藤回廊

「妖怪藤回廊」は、魔を退けるとされる「藤の花」の部屋です。
香水ブランド「破天荒」の藤の香りの演出も。
香水は会場出口のミュージアムショップで販売されていました。

リアルで不気味な妖怪たちもいる!

「妖怪裏小路」
「妖怪裏小路」に迷い込んだら、迫力のある立体造形の、リアルな妖怪たちにも会えます!
恐ろしく、おどろおどろしい妖怪たちがいて、お化け屋敷のような雰囲気!
小さいお子さんは、泣いてしまうかも?しれません。

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でも、大丈夫!怖いのが苦手な子には、逃げ道も用意されていました。

頭上には、おどろおどろしい妖怪「おとろし」が!
ここから先へは、恐ろしいリアルな妖怪たちがひそんでいます!

↑会期中の土・日妖怪たちが会場を巡回する「妖怪グリーティング」に登場する妖怪たちの紹介もあります。

鬼や河童、泥田坊?付喪神など恐ろしい妖怪からどこかユーモラスな妖怪もいます。
リアルな立体造形と映像技術がコラボレーションし、これまた妖怪の世界に没入した感覚に!

立体造形とプロジェクションマッピングの演出
リアルな鬼の立体造形と映像

鬼の表情もリアル!炎の演出とのコラボレーションで、さらに恐ろしい鬼の演出!

提灯おばけや、囲碁を打つ「ぬらりひょんと朱の盆」など。
豆腐小僧ではなく、豆腐娘?

少し勇気がいるけれど、覗いてみて下さい!

↑天井にまで何かがいる!

妖怪文化・妖怪画の展示解説

妖怪画の複製展示・解説もあり、妖怪が生まれた文化、妖怪画の歴史などが学べます。
妖怪に詳しい方には、少し物足りなさを感じるかもしれませんが、妖怪のことをちょっと知りたい方や、妖怪に興味のあるお子さんなどにもおすすめです。

浮世絵に描かれた化け猫「猫又」の姿も♪
尾が二股に分かれた「猫又」が手拭いをかぶって踊っています♪
化け猫騒動の地として、愛知県「岡崎の化け猫」が有名。

大人から子供、さまざまな人が楽しめる

妖怪といえば、おどろおどろしい、恐ろしいというイメージがあり、小さい子供や怖がりな方にとっては嫌な存在に感じられることもあると思います。
しかし、怖くて恐ろしい妖怪ばかりではなく、楽しい妖怪たちもいます♪
美しいデジタルアート体験だけでなく、妖怪縁日や工作のコーナーもありました。

「妖怪縁日」
輪投げや玉転がしなど子供が夢中になれる遊びのコーナーもあり、親子で楽しむことができます。

ハケで砂をどかすと、妖怪がででくるよ!何の妖怪でしょう?
家の妖怪は、頭がやたらと大きい着物姿の・・・

ノンバーバル(非言語)で、言語を使わなくても映像や音楽、空間などで直感的に伝わるコンテンツが中心なので、大人から子供、シニア、外国人、様々な方が楽しめる♪

展示解説には、日本語・英語で表記されています。

小豆島の「妖怪美術館」の特別展示

前に訪れたことのある「妖怪美術館」の特別展示もありました。

会場マップ・混雑状況・所要時間など

会場マップ(順路)

順路は、4階がオープニング、エレベーターで5階に移動します。
トイレは、会場3・4・5階にあります。子どもに人気の「妖怪縁日」の近くにもあります。

混雑状況

私は、8月の平日の夕方(16:40頃~18:30)に訪問しました。
子供たちの夏休み期間ではありましたが、混雑することはなく、ゆっくり鑑賞することができました。
会場でチケットを購入しましたが、受付も券売機でも並ぶことなくスムーズでした。


すぐに入場できますか?

土日祝日の9:30〜15:00頃までは混雑するため入場まで15分~30分程度お待ちいただく場合があります。
特に、8月9日(土)〜17日(日)のお盆期間の9:30〜15:00頃までは入場まで15分~1時間以上お待ちいただく可能性があります。
お時間に限りのある方、ゆっくり鑑賞されたい方はなるべく空いている曜日・時間帯にご来場いただくことをおすすめします。

空いている曜日・時間帯はありますか?

平日の15:00以降は比較的空いています。土曜日は16:00以降「怖さマシマシグリーティング」を実施するため、9:30〜18:00頃まで混雑が予想されます。
日曜日・祝日は9:30〜16:00頃まで混雑が予想されますが、16:00以降は比較的空いています。

早く入場できる方法はありますか?

前売券・当日券・団体割引・障がい者等割引・各種割引キャンペーンいずれも優先入場はありません。
当日券は会場チケット販売(会場券売機・現金のみ)よりもWEBチケット販売・店頭チケット販売をご利用いただいた方が会場到着後に早く入場いただける場合があります。
※各種割引キャンペーンをご利用の場合はWEBチケット販売・店頭チケット販売では取り扱いがありませんので、会場チケット販売(会場券売機・現金のみ)をご利用ください。

引用元:https://www.yokaiimmersive.com/
「動き出す妖怪展NAGOYA公式サイト」FAQよくある質問より

所要時間

今回、ゆっくり鑑賞して、ミュージアムショップまで見て1時間半~2時間くらいでした。

まとめ

「動き出す妖怪展」のレビューをまとめました。

  • 映像と立体造形で妖怪の世界観に没入する体験ができる
  • 妖怪画の展示は多くはないが、解説もあり妖怪の文化や歴史について学べる
  • 言語を使わなくても映像や音楽、空間などで直感的に伝わるコンテンツが中心なので、大人から子供、シニア、外国人、様々な方が楽しめる
  • 映像がきれいで、ユーモラスな妖怪、妖怪縁日などもあり、妖怪が怖いと感じる子供も楽しめる
  • 暑すぎる夏にクーラーの効いた館内で、涼しく楽しめる(会場が駅からすぐの場所にあるのも嬉しい)
  • 出来れば、平日の夕方の時間帯がオススメ

ねこまたや

はじめまして「ねこまたやブログ」の「ねこまたや」です。
妖怪と猫が大好きで、妖怪・猫スポットを探して訪れています。

第二次ベビーブームの頃に生まれた団塊ジュニア世代。東海地方在住。
好きなもの:妖怪、猫、自然、80・90年代ロック、昭和歌謡、レトロ喫茶店、作品制作

妖怪・猫のように「強く、しなやかに生きられたらな」と思います。
ストレスをため込み過ぎないためにも、リフレッシュできるような美しい風景、猫のいる癒される場所、妖怪に会える面白い場所などを紹介します。

得体の知れない妖怪ですが、面白くもある不思議な存在です。そんな妖怪の伝説、イラストなども発信していきます。
不条理、世知辛い世の中でも、「クスッ」と笑えるようなブログにしていきたいと思っています。

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