「ねこまたやブログ」の紹介と妖怪・猫又について

ねこまたやブログ猫又

タイトル写真:『百怪図巻』現所蔵者=福岡市博物館(旧・吉川観方コレクション)出典「妖怪図巻」国書刊行会

妖怪好き・猫好き作者が作る「ねこまたやブログ」の紹介

はじめまして!ねこまたやブログを書いております「ねこまたや」です。
妖怪と猫が大好きです。花、自然も好き。

妖怪・猫好きな「ねこまたや」が、妖怪の伝承など調べたこと、自分で描いたイラスト、今までに訪れた妖怪・猫スポットなどを紹介していきたいと思います。

これからも妖怪スポット、猫スポットに行くことが楽しみです。

子供のころは犬の方が好きでしたが、突然猫が好きになりました。
もちろん、犬も可愛いです。今では自由気ままな猫にはまってます。

猫を飼っていないので、猫動画で癒されてます。

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妖怪、猫、浮世絵(歌川国芳)の猫、昆虫など生き物がテーマのアクセサリーを作っております。

妖怪について

妖怪というと「化け物」「おばけ」「もののけ」とも呼ばれ、怖くて恐ろしいイメージがあるかと思います。
辞書で調べてみても‟人の理解を超えた不思議な現象や不気味な物体”などと説明が出てきます。

『妖怪』という言葉の「怪しい」も「妖しい」もどちらも「あやしい」と読む異字同訓の語です。
「妖しい」→神秘的な魅力がある 「怪しい」→疑わしい

まさに「読んで字の如く!」あやしさで溢れた‟得体のしれないのも”を意味している。

妖怪は疑わしく得体の知れないものだけど、魅力的で現代においてもなお人は妖怪に惹かれる。

その昔、人は行灯や提灯くらいしか照明器具がなかった闇夜の中に不気味な妖怪の気配を感じることもあったかと思います。
そして夜になっても明るさと音に満ちた現代ではなかな妖怪を実感として感じにくくなっているのでしょうか?それでも妖怪は漫画、アニメ、映画の世界で生き続けています。

私のこどもの頃には、‟水木しげる”先生の「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメがやっていて、夏休みに楽しく見ていたものです。最近はアニメ「ダンダダン」という漫画にはまっています。

あやしく得体の知れないものなのに、なぜ人は妖怪に惹かれるのでしょうか?

妖怪は得体の知れないものだが、どこか憎めないような妖怪や、ユーモラスな妖怪もいて、何とも言えない面白さが魅力なのだと思います。

そんな私も妖怪のとりこに!

当ブログ「ねこまたやブログ」では楽しく妖怪の紹介、妖怪の伝承など投稿していきたいと思います。

ブログ名にもある「ねこまた」について

ブログ名に入っている「ねこまた」とは、猫の妖怪です。

伝承などによると、猫は長い年月を経ると、化け猫になると信じられた。そうした猫は尻尾の先が二股に裂けるとされ、そこから猫又と呼ばれた。

猫又には、山奥に棲む猫が猫又となり猛獣の山猫として恐れられたものと、年を経た家猫が化けたとされるものの二種類があった。

猫又となった化け猫は、様々な怪異や害悪をなすとか。

様々な伝承が各地に残されています。

「明月記」藤原定家著 天福元年(1233)→南部(奈良)に猫又という獣が出没して一夜に7、8人食らい獣の大きさは犬くらいであった。

「徒然草」第八十九段 吉田兼好(1331)→「奥山に猫またといふものがあり、人を食ふなり」とある。

また、「耳袋」巻四 寺院の和尚の話によると化け猫は、「十数年以上生きていれば、物を言うようになる」とある。

トップ画像の着物を着た猫又は「百怪図巻」に描かれたものです。

着物を身にまとい、三味線を弾いています。三味線は永禄年間(1558~1570)に琉球(沖縄)から泉州堺(大阪府堺市)に伝来した蛇皮を張ったものが起源。
江戸時代になると猫の皮を張った。

絵巻の猫又、きれいな着物を着ておすまし顔で三味線を弾いているけど、仲間の猫のことを思って、哀れ悲しむ歌を歌ってるのかな??

もし私が猫を飼っていたとして、大好きで大切に育てた飼い猫とのお別れが来たならば、猫又になってでもいいから現れて欲しい。
そして十数年以上生きた猫と、おしゃべりが出来たらなーんて考えてしまいます。

また、ねこまた妖怪についても伝承など投稿していきたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

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