トップの写真 JR境港駅前公園にて「世界妖怪会議」
当サイトは、私が過去に訪れたスポットの記録です。情報が古いものもあります。訪れたスポットのコンテンツ、情報が現在の状況と異なることがあります。訪れる際には公式ホームページなどでご確認くださいませ。
訪れたのは、2018年3月末と結構前になります。投稿した時期(2025年1月)
「水木しげるロード」リニューアルに伴い、妖怪ブロンズ像が期間限定でJR境港駅前公園に展示されていました。
「水木しげるロードのリニューアル工事」の期間(2017年4月下旬~2018年夏頃まで)
「世界妖怪会議」→2017年7月~2018年夏頃
この期間にしか見られない貴重な光景でした。
さらに、2024年4月20日には、「水木しげる記念館」がリニューアルしたとのことです!
駅前には「ゲゲゲの広場」という新しいスポットも登場したようで、私が訪れた時とはまた違った風景が楽しめそうです。
米子駅から境港へ!ゲゲゲワールドへようこそ!!
↑JR境港駅・みなとさかい交流館
●境港へは、JR境線がオススメです!鬼太郎列車の旅!
至る所でお茶目な妖怪たちが歓迎してくれているような!
スタートの駅からワクワクしてきます!
↑米子駅(ねずみ男駅)の階段
↑米子駅(ねずみ男駅)ホーム
JR境線は、境港と米子を結ぶ列車で、「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターたちのラッピング列車が走ります。
ラッピング列車は、現時点で6種類あります。
「鬼太郎列車」「目玉おやじ列車」「ねずみ男列車」「ねこ娘列車」「こなきじじい列車」「砂かけばばあ列車」
どの列車に乗れるのかはお楽しみで!
鬼太郎列車
ねこ娘列車
車内アナウンスも素敵なんです。
なんと、可愛い妖怪がアナウンスを務めます!
列車も外側だけでなく、車内の天井や座敷のシートにもキャラクターのイラストが描かれています。
境港までの移動の時間もワクワク!!
●16駅全てに妖怪の愛称名がついている
JR境線の16駅全てに妖怪の愛称名が、つけられていて、米子駅は「ねずみ男駅」ブロンズ像、一反木綿の姿もありました。
もちろん境港駅は「鬼太郎駅」!!玄関口となっています。
全国を北から南まで14の地区に区分して、その地域にちなんだ妖怪名を、14箇所ある境線の中間駅に愛称名として命名してあります。
下の写真の「キジムナー駅」は、一番南の沖縄地区から。
キジムナー
沖縄のガジュマルの木に棲む。赤ん坊ほどの大きさで、全身が毛に覆われている。魚や蟹が好物で、漁が上手いともいわれる。 <沖縄>
↑「すねこすり駅」は山陽地区から
すねこすり
雨の降る夜に狭い道を歩いていると、犬のようなものが足にまとわりつき、足がもつれて転びそうになる。これがすねこすり で岡山県あたりによく現れた。 <山陽>
↑当時(2018年3月末)のJRの下敷き JR境線 妖怪愛称駅名
水木しげるロードのリニューアル 期間限定「世界妖怪会議」
●「世界妖怪会議」
水木しげるロードのリニューアル工事期間中(2017年4月下旬~2018年夏頃まで)
「世界妖怪会議」と題し、ブロンズ像の特別展示が行われていました。
水木しげるロードから沢山の妖怪たちが、ぞくぞくと境港駅前公園の会場に集まっていました!
一か所でこんなに多くの妖怪たちに会えるなんて!!
まさに、この期間にしか見えない貴重な光景でした!!
目玉おやじ、鬼太郎のブロンズ像のバックには、JR境港駅の看板がみえます。
↑西洋妖怪「バックベアード」
さすが「世界妖怪会議」とだけあって、世界からも妖怪が集まってきました!
西洋の妖怪「バックベアード」です!!
圧倒的な妖力で西洋妖怪最強!
私こそはバックベアード!
妖怪たちの頂点に立つ者!
ははははは! 「ゲゲゲの鬼太郎より」
↑妖怪「いそがし」
何やら、忙しそうに走っています
↑妖怪「山童」
会場には、本当にたくさんの妖怪たち!!
全部で何体いたんだろう?少なくとも50はいたと思います。
多くの漫画を手がけ、戦争など過酷な経験をされた水木しげる先生。
多くの「名言」を残されています。どのお言葉もとても考えさせられます。
以下、名言の一部「幸福の七か条」より
幸福の七か条
第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
第二条 しないではいられないことをし続けなさい。
第三条 他人との比較ではない、あくまでも自分の楽しさを追求すべし。
第四条 好きの力を信じる。
第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
第六条 なまけ者になりなさい。
第七条 目に見えない世界を信じる。
「ゲゲゲの鬼太郎」の漫画の一場面が!
目玉のおやじさんに、「ばかものーっ」と活を入れてほしいです。
けんかはやめておきます!!
●ブロンズ像の歴史
妖怪のブロンズ像は、2024年4月に「クタベ」という妖怪が仲間入りし、総勢178体に!!
1993年 水木しげるロードオープン 23体
⇩
1996年 水木しげるロード全線完成 80体
⇩
2005年 第1期スポンサーブロンズ像設置 118体
⇩
2008年 河童の泉完成 133体
⇩
2012年 第2期スポンサーブロンズ像設置 153体
⇩
2017年 第3期スポンサーブロンズ像設置 177体
⇩
2024年4月 「クタベ」仲間入り 総勢178体に!
水木しげるロードの魅力!河童の泉や昭和レトロなお店も!
●河童の泉
境港駅から水木しげる記念館までの水木しげるロードには、たくさんの妖怪スポットがあります。
河童の泉は、妖怪たちの憩いの場!
9体の妖怪の仲間たちがいます。
木の上にいる小便小僧の鬼太郎や、手前で横泳ぎのねずみ男、悪魔くん、河童の三平、熱心に小豆を洗う小豆洗いなど思い思いにくつろいでいます。
●ちょっと休憩したくなるお店
境港駅から水木しげる記念館まで約800m。道中にも妖怪たちがいっぱい!
昭和レトロなお店などもあり、歩いていて楽しいです!
桜の木の下でお昼寝?ゆったりくつろぐねずみ男。
後ろには、リニューアルによる工事の風景が。
桜の季節で暖かい日なので、小豆を洗うのもルンルンの小豆洗い
水木しげるロード
水木しげる記念館
「水木しげる記念館」は2024年4月20日にリニューアルオープン!
下の写真の「妖怪洞窟」は、2018年のものですが、リニューアルしてさらにパワーアップしたとのことです。
暗い洞窟の中、たくさんの妖怪たちが。
もうここは、妖怪の世界!!
「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみのメンバーたちとお家
おどろおどろしい妖怪の姿も! ↑妖怪「おとろし」
↑妖怪 「あかなめ」
風呂の垢をなめる妖怪。垢をなめるだでほかに悪さなどはしない。
外には、「鬼太郎の家」があります。
隣には、妖怪ポストも!!
水木しげる記念館http://mizuki.sakaiminato.net/
境港駅から徒歩1分、和風のホテル
境港駅から歩いてすぐの場所に位置する「天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃」
外観はビジネスホテルのイメージがありますが、和風の空間が沢山あり、落ち着ける宿です。
入ってすぐ、受付ロビーも畳敷きとなっています。
靴を脱ぎ、畳敷きの和室にベッドという和風な雰囲気が和みます。
最上階には、大浴場があり、広い湯船につかってゆったりできるのは嬉しい。
12階の最上階から境港を一望できて、眺めは最高!
コメント