山岡駅「かんてんかん」でヘルシーな寒天ラーメンと列車も一緒に楽しむ♪

こだわりの店

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ねこまたや
ねこまたや

電車、鉄道、自然が好きな方にオススメの場所。
岐阜県恵那市の明知鉄道・山岡駅に隣接の「かんてんかん」について♪
ここで食べられるヘルシーな「かんてん料理」と、電車を一緒に楽しむことが出来ます!「かんてんかん」を実際に訪れた時のレポートです!
訪れたのは、2025年3月16日(日)

基本情報

山岡駅「かんてんかん」
◆所在地:岐阜県恵那市山岡町田沢3058番地4
◆電話番号:0573-56-3140
◆営業時間:9:30~15:00
◆休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)
◆駐車場:あり(無料)
◆ホームページhttps://www.kantenkan.net/

食と健康のステーション

恵那市山岡町は「細寒天」の生産が日本一。国内生産量の70%を山岡町で生産しています。
「山岡駅かんてんかん」はそんな寒天の魅力を多くの人に知ってもらおうと、2014年にオープンしました。

寒天カフェレストランの寒天料理♪

寒天づくしのメニュー

「寒天カフェレストラン」では、寒天づくしのヘルシーなメニューがそろっています。

「かんてんかんセット」には寒天ラーメンに、五平餅、ところてんが付きます。
五平餅が大きく食べ応えがあります。

「ところてん」を自分で突く体験ができるのは面白い!スルッとででくるのが楽しい♪
きっと、大人も子供も楽しい体験になると思います。

見た目は普通のラーメン。寒天ラーメンのお味は?

運ばれてきたラーメンの見た目は、そのまんま普通の昔ながらのラーメン♪美味しそう!
チャーシュー・煮卵・ワカメ・ねぎ・メンマも盛り付けられ、600円とは、お値打ち!

麺は、しっかり「寒天」です!
寒天だから、食べ応えがないかな~なんて思っていましたが、あっさりだけど、細い寒天にスープがからんで、チャーシューもスープも美味しかったです♪
結構、おなかがふくれ、満足です!

列車を眺めながら♪

寒天ラーメンを食べていると、列車がやって来ました!

窓の外、すぐ目の前には明知鉄道の電車が。
そうだった!ここは、山岡駅に隣接するレストランだった♪

別の方向から違う電車も来ました!「じねんじょ列車」♪

寒天のお土産も売っていました。

本日は、「じねんじょ定食」は売り切れでした。
「森の列車カフェ」でドリンクをいただくには、こちらで会計をします。

寒天について

ヘルシーな寒天

寒天ラーメンは、ラーメンなのに108kcalなんだそうです!とっても、ヘルシー!

寒天には食物繊維が74.1%も含まれているそうです。胃の中で数十倍にふくらむため満腹感があります。なるほど、どうりで寒天ラーメンでおなかがいっぱいになるわけです。
満腹感を得られるので、食べすぎ防止にも良いです。
腸内をきれいにする効果もあるので、便秘解消にもオススメです。さらに、低カロリーなのでダイエットにも。

寒天の効果

寒天には、さまざまな効果があり、健康的にも優れた食べ物であります。

血圧を下げる
海藻類に多く含まれている食物繊維には、特に血圧降下作用、コレステロール低下作用があるといわれています。

コレステロールを低下させる
寒天などの水溶性多糖類には、悪玉コレステロールを減らす効果があり、動脈硬化の進行を抑えるなどの効果があるといわれています。

血糖値を下げる
食物繊維を多く摂ると、胃が内容物を腸へ送り出すスピードが遅くなります。そのため、腸壁から糖質吸収にも時間がかかり血糖値の上昇も緩やかになるのです。

肥満を防ぎ便秘を解消
食物繊維そのものはノーカロリー。また、食物繊維は水分を吸うと膨張して腸壁を刺激し、便秘が楽になるといわれています。

「寒天資料館」の説明文より

料理などに上手に取り入れ、無理のないダイエット、健康に気を付けていきたいと思いました。

※良いといわれる食べ物でも、その人その人の体調に合わせて、お召し上がりくださいませ。
※何事も、食べすぎ、やり過ぎにはご注意くださいませ。

寒天資料館で寒天づくりについて学べる

寒天資料館では、「山岡細寒天」が出来上がるまでの工程などが展示されています。
山岡の細寒天づくりは、昭和初期に農家の副業として始まりました。

細寒天は、海で採れる天然の天草(海藻)が原料。

晴天が多く昼夜の気温差が大きい山岡町の気候を生かして、寒天が作られています。

寒天資料館 寒天製造道具

細寒天づくりの製造道具の実物が展示されています。

寒天の「天日干し」の風景が、かわいい人形で再現されています♪

森の列車カフェ

明知鉄道「アケチ1号」

「山岡かんてんかん」の奥に、展示してある列車があります。
国鉄・明智線を引き継いだ1985年(昭和60年)の明知鉄道開業時から1998年まで運行し、その役目を終えた列車「アケチ1号」です。

山岡駅かんてんかんの営業時間中は、自由に見学できます。
予約制で少人数の会合などにも利用できるそうです。
当日利用の場合(ドリンク、弁当のみ)は、レストランレジにて問い合わせてくださいとのことです。
(※予約がある場合は、入れないようです。)

車内は、一部改修され東農ヒノキのテーブルが設置されています。

車内には、「ハート❤️」のつり革もありました。是非、探してみてください♪

当時の運賃箱も♪運転席もみえます。

鉄道好きの方、電車の好きなお子さんなどはワクワクしそうな運転席♪

のどかな田園を走る明知鉄道

明知鉄道ホームページhttps://www.aketetsu.co.jp/

明知鉄道・山岡駅のホームからも、「森の列車カフェ・アケチ1号」が少し見えています。
今はまだ木々が寂しい感じですが、桜や新緑、紅葉の季節に明知鉄道に乗ってのどかな風景を眺めるのも楽しそうです♪
明知鉄道では、通常の列車の他に「企画列車」として、食堂車やSL体験などもあり季節を通して楽しむことができます。

明知鉄道の食堂車https://www.aketetsu.co.jp/plan-dining/

ヘルシーな寒天を懐石料理としてアレンジした「寒天列車」、春は「おばあちゃん市山岡」の「おばあちゃんのお弁当列車」、秋限定の「きのこ列車」、秋から冬の「じねんじょ列車」お酒好きには「枡酒列車」、「冷酒列車」があります。

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