野沢温泉、看板猫達と触れ合える宿「桐屋旅館」で本当に猫に会えた!

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タイトル写真:「桐屋旅館」の受付カウンターにて

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猫が10匹いるという(令和6年11月の時点で)長野県 野沢温泉の宿「桐屋旅館」で何匹かの猫に会えた!

私はここ何年か、猫を好きになり、猫動画で癒されております。
猫を飼っていなくても、このご時世、動画、インスタグラムなどでモフモフの可愛い猫さんが見えるのはとっても嬉しいことです。
猫動画だけでは足りず、どうしても猫を近くで見たい!触りたい!触れ合いたい!という願望から私は全国「猫がいる宿」、「猫のいるスポット」などを検索し、たどり着いたのが、こちらの「桐屋旅館」さんです。
私が過去に、別の宿で「看板猫がいる宿」とあるので行ってみたら、残念ながら看板猫がすでに亡くなっていたりしていて猫に会えない宿もありました。
でも、「桐屋旅館」に行ったら本当に猫に会えました!!!

訪れたのは、2024年11月8日(金)。夕方16時くらいに到着。
上の写真↑お昼寝中の眠そうな猫さんを発見。この子は、‟ムギ”かな??‟うめ吉”かな??

受付カウンターでも看板猫さんたちがお出迎えしてくれました。上の写真右の黒猫はタマくん。
お客さんのスリッパを温めてくれる猫さんもいるそうです。
きょうもせっせとお仕事?です。
夕方くらいからこちらのロビーにいて活動的に動いておられるのだとか。
夜は21時以降は猫さんたちはお休みされるとのことです。
猫さんと触れ合える時間は、夕方と夜は21時までと翌朝です。

↑上の写真:二階にある畳のスペースでも猫さんたちと触れ合えます。

館内、色々な場所で猫さんに会えるのが嬉しいです。
女将さんが猫さんのおやつタイムに餌をあげる機会をくださりました。
餌だけ食べると私からはすうーっと離れていってしまいましたが、手からおやつをあげることができて、満足です。黒猫のタマくんが一番、遊んでくれました。
どの子ものんびりと気ままに暮らしている様子。

女将さんのお話によると桐屋旅館には、現在10匹の仲間たちがいるとのことです。
今回、全員には会えませんでしたが、7匹くらいに会えました!
どの子も愛嬌があって可愛いです。
保護された子も何匹かいて女将さんをはじめ、近所の方にも愛されている猫さんたち。
三毛猫のきなこは東京で保護されて桐屋旅館のご近所のビリケン食堂さんで2ヵ月愛情いっぱいに育てられ桐屋旅館にやってきたとのことです。
今回、「素泊まり」の部屋しか取れなかったので、夕食はビリケン食堂さんでいただきました。
朝食、夕食付きのプランをお探しの方はお早めに予約されることをお勧めします。
でも、ご安心を。近くの飲食店を教えていただきましいた。
紹介された中から、桐屋旅館からすぐ近くの「ビリケン食堂さん」に行くと、なんと!
こちらにも猫さんがいました。レジのカウンターで美しいグレーの猫さんが寝ていました。
また、桐屋旅館から少し上にあっがた麻釜の近くにある「なっぱカフェ」さんに桐屋旅館の”ショースケ”らしき姿がありました。どうやら遊びに来てたようです。

野沢温泉の魅力

上の写真↑麻釜おがま

日本で唯一、村の名前に「温泉」という文字がついている「野沢温泉村」

●麻釜

上の写真は「麻釜」は桐屋旅館からすぐ、少し坂道を上ったところにあります。
野沢温泉にある源泉の一つで、90℃くらいある大きな湯だまりです。
「麻釜」と書いて”おがま”と読みます。
これは、かつて伐り取った麻をこの湯だまりにひたし、後で皮をむいたことから。
地元の人々がここで山菜や野菜などを茹でたりされていて、「野沢温泉の台所」とも称されています。
温泉卵もつくれるようです。

●野沢温泉といえば「外湯めぐり」

野沢温泉には13の外湯があります。
江戸時代から湯仲間という制度により守られてきた外湯は村の人たちの共有財産。
管理がきちんとなされていて、きれいな温泉です。
地域住民の生活の共同の場として毎日利用されています。マナーを守ってご利用ください。
私が入浴した時にお話しした地域住民の方も毎日、外湯に来ていて、自分の家のお風呂には入らないとおっしゃっていました。
源泉は、弱アルカリ性、100%の天然温泉。
30余の源泉(40℃~90℃)から引湯する天然温泉。
※外湯のお湯はかなり熱い!こともあります。入る前に必ず温度を確かめてください。

●13もある外湯、どこへ行こう?

13もある外湯、全部まわりたい!と思っても時間の都合、体力などあると思います。
そんな方のために、2つだけに厳選して以下に紹介します。
13の外湯めぐり全部チャレンジしてみえる方もありました。
集印所があり、印を集めるとオリジナルグッツが貰えるようです。
集印の数により違うようですが、「太陽の塔」などで有名な芸術家、岡本太郎氏による[湯」の字が書かれたオリジナルタオルがもらえるようです。

ちなみに、下の写真のタオルは、「桐屋旅館」でもらったタオルです。こちらにも岡本太郎氏の「湯」の文字がかかれています。お土産屋さんにも違うカラーバリエーションで販売されていました。↓

時間がない!体力が心配(少し坂道が多いです)など厳選したいという方に!

 ☆オススメその1:「大湯」
野沢温泉のシンボルともいえる「大湯」。温泉街の中心にあります。
江戸時代の趣、高さのある湯屋建築が立派です!是非、写真だけでも!
「大湯」の浴槽は2つに仕切られており、入って手前が「ぬる湯」、奥が「あつ湯」とあります。
しかし、※「ぬる湯」だからと、安心しないでくださいね。油断禁物!
「ぬる湯」といっても、とっても熱いので、ご注意ください!
私は「ぬる湯」にかけ湯もして確認して入りましたが、秒で出ました🤣
考えてみたら、「ぬる湯」も「あつ湯」も中では繋がっているんですもんね。
慣れた方々が、加水して湯をパシャパシャして温度を下げてみえました。

 ☆オススメその2:「熊の手洗湯
野沢温泉のシンボル的な「大湯」で熱々になった方におすすめなのが、「熊の手洗湯」です。
野沢温泉の外湯は熱いところが多いですが、その中でも珍しく熱すぎないお湯です。
野沢温泉の中では、ここが一番「ぬる湯」で、加水しなくても入れます。
隣には、おしゃれなホテルがあります。ホテルロビーにはカフェもあり、宿泊客以外でもコーヒーなどいただけます。

●お土産・食べる

「野沢菜漬」
野沢温泉といえば「野沢菜漬け」
野沢菜漬は、乳酸菌発酵食品で、栄養が豊富で!ビタミンC、カロテン、ナトリウム、カリウムカルシウムなどが豊富で食物繊維、亜鉛も含まれているそうです。
「野沢菜本舗」でお土産に買って帰りました。

「おやき」
ハウスサンアントン ジャムファクトリー&カフェで食べた熱々のおやきが美味しかったです。
おやきの中身は野沢菜、カボチャなどの野菜のほかにもりんごもあります。
お洒落な店内には、ギフトにもオススメな美味しそうなジャムやリンゴジュースなどが売られていました。


「温泉まんじゅう」
「フキヤ商店」で朝、出来立ての温かい温泉まんじゅうをいただきました。
11月の初旬なのに、寒くて写真も撮らずにすぐ食べてしまいました。
甘すぎず、皮も餡も美味しい😋お土産にも買って帰りました。

↑野沢温泉スキー場 2024年11月9日(土)午前10時頃


野沢温泉スキー場は、スキーシーズン前。
雪は無かったですが、朝晩は特に寒かったです。
セーターにダウンコートでも寒いくらい。
温泉街では、雪は見られませんでしたが、峠に入ると辺りは一気に雪景色!
峠を通る方は、11月初旬でもスタッドレスタイヤが必要な場所があります。


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